日本でのCBD事情
日本でのCBD(カンナビジオール)の取り扱いについては非常にハードルが高くかなりの時間と労力が必要です。日本で認可されているのは、完熟した麻の種子または茎のみを使用しカンナビノイド類を抽出したものだけに限られています(フルスペクトラムやブロードスペクトラムは除く)。また抽出した際に、ハイになってしまう成分である*THC(テトラヒドロカンアビノール)を含んでいる場合は日本に輸入が出来ません。これらの品質の確保の他、提出する申請書や確認などで相当な時間がとられる上、提出する書類を用意するだけでも大変な作業なのです。
*日本の基準ではLOD(Limit of Detection:検出限界値)が定められ、一定基準以上の含有は認められていません。
安全面に関しまして
私たちが使用するCBD(カンナビジオール)原料は、輸入や製品化した後にTHCが検出されるという事を防ぐため、工場出荷前の成分分析検査に加えて、アメリカから日本に輸入する前にも自主検査を実施。2回の検査により確実に安全性の担保が取れたものだけを日本へ輸入しているので安心してご利用いただけます。最高品質グレードAのCBD原料は食品衛生基準に則った製造をしておりますので、食品としても安全に使用することが出来ます。
CBD原料ついてご要望がございましたら、小分け販売もいたしますのでお気軽にご相談ください。
※個人の方の少量から、企業様向けの製品化や実験用の100kg程度まで
・確認及び届け出が必要なこと
- 1)厚生労働省地方厚生局麻薬取締部
- ア)宣誓書
- イ)製造工程表
- ウ)成分分析証明書(COA)
- エ)製品安全データシート(MSDS)
- 2)食品輸入届出書
CBDの検査代行業務、弊社が受託致します。
専門の第三者機関への検査代行を受託業務として行わせて頂きます。
カンナビノイド全般、THC含有量、重金属類、微生検査、残留農薬などの検査が可能で、通常はカンナビノイド全般、THC含有量の検査を行い、対象薬物とされる物質の混入が無ければ日本での流通も可能です。検査代金及び送料などの実費をご請求させて頂きます。
検査代行費用
カンナビノイド類、THC含有有無一式
36,000円~(税別)
*検査に出した検体はお戻しできませんので予めご了承ください。
2~3週間ほどで検査結果をお知らせいたします。
ご希望の方は、メールまたは電話でお問合せください。